ジムニーJB23の1型エンジンを6型へ
実はこの記事、コロナで緊急事態宣言が発令され、「どこにも行く宛てが無く暇な日々を過ごすの勿体ない」と高生の息子と話し、連休間にやっちゃおうという事で始まった作業です。
ある意味トライやるウィークみたいなもんですね。
先ず、冷却水を抜き、①マフラー、②シフトコンソール、③プロペラシャフト④トランスファ⑤ミッションの順で取り外します。
続いてエンジン周りのアクセル・クラッチワイヤーや各所センサー・配線コネクター類、燃料等のホース類を外す。
そしてボンネットを外しエンジンを取り出す。
ボンネット外さないとエンジンが吊り上げられないので…
エンジンが降りたらいよいよO’Hです。
今回の交換部品は、①ピストンリング②バルブ③ステムエンドシール④ヘッドガスケット⑤各部パッキン、オイルシール類です。
*カム・クランクシャフト、ピストン、バルブ、バルブスプリングは当然基準値内でしたのでそのまま清掃・擦り合わせをし再利用しました。
息子の専属作業としてバルブの擦り合わせ等を頑張ってもらいました。
一生懸命エンジン内部を綺麗にした後、タイミングチェーンを組付けます。
ここで気を付けないといけないのが、クランクとカムの合わせ位置ですね。
写真では判りにくいのですが、実はよくできた話で、カムのあわせマーク位置とクランクの一番大きい溝の位置が合っていれば丁度チェーンの色が変わった個所と同じ位置になるようになってます。
最終エンジンを積んで、ばらした逆の順番に組み立てます。
*ここで写真がないのが残念ですが1型と6型ではタービンの取り回し、オイルクーラの位置&冷却用パイピングの違いがありました。
ごっそり付け替えていけるものかと安易に考え取り掛かりましたが、結局エンジン単体のみのO’H後の付け替えみたいなものでしたね。
息子よく頑張ったね。
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